究極の資産防衛 アンティークコイン
アンティークコインと聞くと、大半の方は、
単なる美術品で、「金持ちの道楽」と
思われていますが、それは間違いです。
アンティークコインの本当の魅力は、
現物資産として、不動産や株式、債券、
金取引などに勝るとも劣らないポテンシャルを
秘めていることです。
■海外の富裕層では常識のコイン投資
希少価値の高いコインは、年々価格は上昇する
というのが、コイン市場の周知の事実。
海外の富裕層では資産の一部をコイン投資に
充てているのです。
また、価値の上昇以上に期待されているのが…
経済ショックのような事態が起きたときでも、
価値が下がらない…「資産保全」になり、
正に守りながらに増やすという大きなメリットも
持ち合わせています。
■イギリス＆ユーロ圏のコインが希少性が高い。
アンティークコインが生まれてきた背景は、
時の権力者が王位に就いたときなどの、
記念硬貨として発行され、王族、貴族階級
限定で配られていて、そのコインは家宝として
先祖代々まで引き継がれてきました。
故に、ほとんどは公になることはなかったのです。
しかし、由緒ある家柄でも宝を手放すといった
ことがあるのです。その時「売りに出てる」と
いった限られて情報は、富裕層のみが知りえる
もので、富裕層が買い取り、資産を形成してきた
アナザーストリーがあるのです。
今でも…希少性の高いコインは…
何らかの事情で富裕層が手放す時にしか
情報が出てこないのは、昔と変わりません。
特にイギリスやフランス、オーストリアといった伝統的な
王室の記念硬貨は、希少価値もあり市場での人気も高く
なっています。
■過去10年間の投資パフォーマンスは「＋248％」
イギリスの大手不動産会社「ナイト・フランク社」が
毎年様々な投資商品のパフォーマンスを公表しています。
宝石、ワイン、絵画などと共に「Coins」とまとめられ、
過去10年では「＋248％」というハイパフォーマンスを
達成しています。
「アンティークコイン」は「クラシックカー」には劣る
ものの、非常に優れていることがわかります。
■手間のかかるメンテナンスがいらない
またクラシックカーや絵画、ワインなどと大きく異なる
メリットがあります。
それは「メンテナンスがいらない」ということです。
ワインなら温度管理、絵画なら慎重な保管など
また、クラシックカーなら日々の整備などが必要になってき
ます。
しかし、鑑定会社の鑑定を受けたアンティークコインは
スラブの中に入っているため、メンテナンスフリー。
逆に何もしないことが大切です。
スラブから出すこと自体は問題ありません。
しかし磨くなどの行為をすると価値を損なう
可能性があります。
なお、「スラブに入れたまま落とした」
「スラブにキズをつけてしまった」という場合などは、
特に問題ありません。
スラブ自体はいつでも交換が可能です。
但し、コインそのものを落としてしまうことには、
注意が必要です。
持ち運びは簡単にでき、保管方法に気を使わずにすみ、
さらにメンテナンスフリーというのがアンティークコインの
大きなメリットの一つです。
■アンティークコイン投資はリスクが低い
アンティークコインの投資は、他の投資に比べて
専門知識習得にそれほど時間をかけなくてもＯＫ。
それに比べ株式やＦＸは学ぶ時間がかなり必要になります。
それでいて、プラス運用が約束されるかというとそうでは
ありません。常にリスクを抱えています。
また、今人気の不動産投資も、年数を重ねると、
家賃の値下がりやメンテナンスなどのリスクが
増えていきます。
その点、アンティークコインは、人気があり希少性の
高いものであれば、年数が経過するほど価格は上昇、
リスクはほとんどなく、家の金庫で保管するだけ。
たまに、取り出してコインのアナザーストリーを
回想しながら、観賞することも楽しみの一つになります。
■「手放したくない」と思わせる独特な投資商材
当初は投資を目的としていたにもかかわらず、
「せっかく手に入ったこのコインを手放したくない」
という気持ちの変化が起きくるのがアンティーク
コインです。
このような気持ちになる投資商材は他にはないでしょう。
これこそ、アンティークコイン市場が拡大する
理由でもあります。
■富裕層の心をくすぐる、買いたいのに買えない希少性
みなさん一度手にしたコインを
「手放したらもう生涯出会うことはないかもしれない‥
売りたくない」となるのです。
この心理が、もともと少ないアンテークコインが、
市場に出回らなくなる理由です。
それでも何がしかの理由で手放す時には、
ネットオークションはもちろん、海外を中心とした
フロアオークションなど、市場に出た途端に
高値がつくという構図です。
どんなに欲しくても物がないので、買えない、
出回った時には高値になる、
そういった流れで取引されているのが
アンティークコインです。
そしてこの買いたいのに買えない。
お金を積んでも買えない。
これもまた富裕層の心をくすぐる理由の一つなのかも
しれません。
「限定物件」の究極ともいえるでしょう。
こういった魅力があるからこそ、みなさん！！
アンティークコインを持ちたくなるのだと
強く認識するようです。
■アンテークコインの最大リスクは？
リスクの比較的小さいアンテークコインですが、
最大のリスクは、偽物を掴まされるリスクです。
アンティークコインは通常、鑑定した会社のスラブに、
入っています。
しかし、このスラブ自体もニセモノが出回っています。
実際に中国の業者が数年前に摘発された例もあります。
その時点ですでに世界中に出回ってしまっており、
いまも全ては回収されていません。
そうなると‥ネットオークションなどでは、
いくら鑑定書付きのコインでも、その実物を
事前に確認することができません。
また、手元に届いた鑑定書付きのコインが
本物かどうかを確認するためには、もう一度
鑑定に出す以外、方法はないのです。
何が言いたいかというと‥
アンティークコインは、実際の店舗があり、
目利きがいて信用できる業者での購入がお勧めです。
それ以外の業者で購入することは
常に偽物を掴まされるリスクを負うことに
なりますので、注意しましょう。
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